この記事では、終活や相続に役立つ情報をご提供します。終活する上でのポイントを詳しく解説します。
目次
-
終活に対する捉え方
-
老後に潜む7つの不安
-
問題をつくらない、問題を残さない
-
終活に対する捉え方
「終活」という造語をよく耳にする時代になりました。 多くの相談を受けていて感じることですが、終活に対する捉え方は三通りぐらいに分かれます。
・スッキリして生きたいと「積極的にと組む人」
・死を迎えるなんて嫌だと「向き合わない人」
・自分の場合は関係ないと「気づかない人」
もともと日本人は死を考えたり話したりすることは慎む文化があり、苦手なことかもしれません。
生命保険会社のCMでさえ、死を連想させない内容で作っています。
超高齢社会の先頭を行く日本こそ、死に向き合える文化が必要ではないでしょうか。
老後に潜む7つの不安
老後には7つの不安が潜んでいるといわれています。
➀健康不安➡大病・死・衰え・認知症・介護
②経済不安➡収入源・貯蓄の取り崩し・物価上昇
③住宅不安➡今の家で独立して住み続けられるか
④孤独不安➡独りぼっちになりたくない
⑤終活不安➡体も頭も元気なうちにやらないと
➅相続不安➡家族が手続きや分け方で困る
⑦管理不安➡認知症で預金凍結や契約が困難
不安を感じながらも、”そうならないように”祈るか、”考えないようにして”過ごすかではなく、『これから起こりうる老後の問題』や『不安の正体』を知り、前もって対策してしまえば解消できることがほとんどです。
問題をつくらない、問題を残さない
死生観を持つということは暗い話をするのではなく「これからこう生きるぞ!」という新たなしるべを持つということです。
老後を本当に謳歌するためにも、正面から向きあい、迎え撃っちゃいましょう!
問題をつくらない
問題を残さない
やりたい事をやり残さず、人生の後半戦がピカピカに輝く時間でありますように。